in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

父は航空自衛隊自衛官だった。

私にとても優しいく、兄にも優しいし、他人に対しても優しい人だ。

ただ母に対しては、少し違う。

けどこれは鶏が先か卵が先かのような物だと思っていて…

先に頭に浮かぶのは、

いつも家族で母の機嫌を損ねないように気を使っていた記憶ではあるが

次に思い出すのは、

(当直もあったので、それで家を空けることもあったが…)

父が休みの前日の夜出かけて、次の日の夜に帰ってくると言う行動だ。

浮気かと言うと、最初は違っていたと思う、後半はそうかもしれないけど。

私が幼い頃、父の同僚が集まり麻雀をしていた。

母はそれを嫌がって、それが故に他に場所を移して夜通しやていたのではないかと思っている。

ただ、後半(私が高校生になる頃)は本当に浮気で、

それも相手が女性ではないのかも…と思うこともある。

 

何がきっかけで両親が不仲になったかは、私が知る由もなく…

けど私が小学生になる頃にはすでに不仲だった。

父が私を可愛がるから、それを気に入らない母が何かにつけ私にあたる。

母が私に冷たいから、父が私に優しかったのかもしれない。

とにかく夫婦の間に私を挟む、これが私を苦しめた。

父が家を空けると、私は母に『お前はお父さんと仲が良いから、お前も一緒に行きなさい』と言われた。

父が居ようと居まいと、実家の週末は空気がピリピリしていた。

居心地が悪くても、かと言って友達の家に行くことを許される空気ではなく、家にいるしかなかった。

 

少しづつ思い出してる昔のことだけど

家での思い出は、苦しい事が多い…

 

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着信あり

先週母親から電話が携帯にかかって来た。

今年になって4回目の着信。

昼間で、離れたところで携帯を充電しているときだったけど、バイブ音に犬達が気付き顔をこちらに向け、電話が鳴っていることを私に知らせてきた。

そうこうするうちにバイブ音は消え、今度は家の電話が鳴った。

数回鳴ると留守電になるようにしているので、そのままそっとしておいた。

電話には出ていないので母親と会話をしていないが、着信がある度に動悸がし始める。

緊急事態宣言が出て制限のある生活が始まったのもあってか、先週の着信以降、始まった動悸がなかなかなくならず、イライラしたり疲れやすくなった。

 

ネットで色々検索をしてみた。

いわゆる毒親と呼ばれる親との関係を、自分の中できちんと消化する方法をいくつか見つけた。

私は親とは物理的に離れたところにいて、生活も金銭の依存も全くない、縁を切るのも簡単ではあるものの、それが出来ないでいる。

それは、

ただただ私の中で親との関係をきちんと消化できてないからだ。

親との関係を整理することが急務だと分かったが、母親からの着信で心を乱されそれができないでいる。

これこそが、私は親と縁を切る方がいいと思う1番の理由なんだろう。

 

 

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取り返しがつくうちに

いつも読んでいるブログがある。

イギリス国籍の男性と結婚して、現在イギリスの田舎の地域に住んでいる日本人女性が書いているブログなのだが

今年に入りワガママいっぱいの義母がコロナでお亡くなりになった。

生前は毒舌たっぷりに義母の傍若無人な振る舞いを書いておられたが、亡くなる少し前、なくなってからのブログを読むと、義母の心の奥にあった彼女への愛情がどんどんと見えてきた。

それと同時に彼女の義母への愛情の深さも伝わってくる。

いつも無理難題を言うワガママな相手、くそー大嫌い!って思うことが多々ある相手

けど、それは愛する夫を育てた母

色々な気持ちの葛藤があったと思うけど、自分の信念を貫き通して接した義母

そんな義母と彼女の関係をブログを通して知って

私の中で気持ちの変化があった

死ぬまで会う必要もないと思っていた私と母親のコレからを、

見直そうと言う気持ちになった

 

とりあえず気持ちを整理をするために

母や父のことを思い出しながら書くことにしようと思う

 

私の実家は父・母・兄・私の4人家族

兄は出来がよく、

幼い頃から学校の先生や近所のお母さんたちからも信頼されている

そんなタイプ。

いつも母は兄と私を比較して育てた。

甘やかされて育った兄ではあるが、いつも私に優しくて威圧的に接することもなく

昔も今も仲が良い

ただ兄の私に対する優しさには色々なものが含まれていて…

コレだけは墓場まで持って行くと決めているので

誰にも話したこともなく、ここに書くこともないが…

私には複雑な思いと口には出せない出来事があったことだけ書いておく

 

比較されながら育つと、自分も自然に比較するようになる

あの人に比べて、私は可愛い

あの人に比べて、私は頭がいい

あの人に比べて、私は〇〇が上手だ

以前は何かにつけて誰かと比べて自分の価値を確かめる癖があった

家を出て30年ちょっと経つが、この癖がなくなるまでずいぶん時間を要した

私は私

それがわかるだけで、少しだけど生きることが楽になる

 

人と比べるなんて無意味だよね

 

 

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尿検査用のトイレが狭いと尿が取れない問題

排尿記事が続きますが、思い出したので書いておきます。

 

世の中にどれほど腹圧で排尿をしているのかわかりませんが…

ものすごく少数派なのか

だからこのような事がまかり通っているのか。

 

今はもう殆どないけど、和式トイレだとお腹に力を入れやすい。

けど我が家もそうだが洋式トイレだとお腹に力を入れるために、前屈みになってする。

たっぷり尿が溜まっているときは、座ったそのままの姿勢で排尿できるが、やはり全部出そうとすると最後は前屈みになる。

 

だから便器の前の空間が狭いトイレだと排尿がとてもとてもしずらい

 

間質性肺炎で通院している病院は総合病床数が400床くらいの病院で、

ここの尿検査用のトイレは以前は狭かったが、コロナになりトイレをリフォームし多目的トイレ並みの広さになって、冬時期のコートもバックの置き場も確保され、広い空間なので排尿しやすく、ゆえに尿も取りやすくなった。

 

神経因性膀胱の疑いで通った病院は総合病床数が250床くらいの病院で、建ってまだ1年くらいの建物なのだが…

(尿が出しにくい人もいっぱい来るであろう)泌尿器科があるにもかかわらず、ここの尿検査用のトイレのブースが狭い。 

 

最初ここの病院に行ったときは、残尿があるにもかかわらず尿が出せなくて困った状態で。

そんな状況で狭いトイレだと、お腹に力が入れられないと殆ど尿が出せない。

けど尿検査はあるからある程度の尿は出さないといけないし…

と言うことで、毎回尿検査ようの尿を取るのが大変でした。

 

泌尿器科の患者さんで尿を出しにくいとは言え、やはり腹圧で排尿している人は殆どいないのだろうか…

こんなことで困っているのは、私くらいなのだろうか?

 

けどここで言いたい。

いやここでお願いしたい。

病院を設計する1級建築士の方、ぜひぜひトイレは広めに、せめて尿検査用のトイレだけでも構わないので広くして下さい。

狭い土地に立てる場合、トイレなどの空間はできる限り狭く収めたいかもしれませんが、そこをなんとかお願いします。

せつに願いします。

       少数派の腹圧排尿者より

 

 

腹圧排尿で困ったこと

20数年前に子宮頸癌になり広汎子宮全摘術を受けてからずっと

お腹に力を入れて排尿をしている。

排便も然り…

 

腹圧排尿で私がいつも困っていることは

お腹に力を入れた瞬間、尿も便もガスも、溜まっていたものが全部一緒にでてしまうこと。

 

例えば、友人とお外でランチ

ランチを食べ終わってお会計を済ませ、お化粧直しも含めてトイレへ

だいたい私も行く〜って感じで友人とトイレへ行く事になり

オシッコだけのつもりが力むとガスが出てしまう…

音なしならまだいいが、こー言うときは大概小さいけど高めの音が出てしまう

 

きっと他の人にも聞こえたよね?

ああああああああああああああ、恥ずかしい

 

誤魔化すこともできず

ただ何事もなかったかのように振る舞うのみ

 

外でトイレに行くときは、こんな事ばかり

 

オナラなんて大したことないじゃん!

   なんて言わないでね(涙)

 

便も一緒に出そうなときは流石に時をずらしてトイレに行くようにしますが

そこはやはり女子

1人が行くともう1人もトイレに行きたくなる生き物で

コレはかなり困りもの

 

歳をとり、あと20数年の慣れもあって、最近は開き直ってたりもしますが…ね。

 

夫の前では、マッ裸でも歩けるし鼻っ面でオナラもできるから

家ではなんの気兼ねもないんですが…

 

やっぱりお外では困りものです。

 

 

 

 オトヒメデオナラノオトモカキケセチャウ?


 

 

 

昨年とりあえず卒業した病気たち

昨年12月は毎週のように病院に行っていた気がします。

 

1つは間質性肺炎の治療で膠原病科の先生のとこ。

(月初の3ヶ月に1度の定期検査の血液検査の結果で肝機能の値が急激に悪くなり右往左往で何度か行く羽目に)

もう1つは神経因性膀胱の治療のために泌尿器科の先生のとこ。

(膀胱の調子はイマイチなままな上、肝機能の値が悪いのは泌尿器科で処方された薬が原因かも⁉︎疑惑で何度か行く羽目に)

 

間質性肺炎の治療でステロイドの服用をしていました。

数年前の50mgから始まり数年かけて減薬し、一昨年の後半から1mgと言うごく僅かな量を服用するまで回復していました。

そして昨年1年かけてこれを0にして、ついに昨年末ステロイドの服用を卒業。

今後は3ヶ月とか半年とか自分の体調に合わせて定期的に検査に来くればいいです、と医師に言われた。

当初は大学病院の医師に『ステロイドを一生服用するようになると思います!』と言われていたので、こんなにあっさり卒業の日が来るとは…嬉しい限りです。

 

それから、

昨年9月から続いた常に尿意がある状態は、漢方薬の服用であっさり治った感じです。

医師は私の症状を神経因性膀胱だと推測し治療薬(エブランチルカプセル)で治療をしようとしましたが…

最初から私の膀胱は子宮頸がんの術後の後遺症で神経因性膀胱の状態だったと思われ、治療薬では効果が現れず…

膀胱の状態を改善する漢方薬ツムラ40猪苓湯)で症状を緩和させた結果、それが私にとっては治ったと言う状態になったのではないかと思います。

 あれほど尿意が無くならなくてイライラして、膀胱の違和感でなかなか眠れなくて、これがずっと続くのかもと諦めたりした時もあったけど

漢方薬でこんなにもあっさり治るとは…ホント良かった。

最後の診察時に多めに漢方薬を処方していただいたので、また症状が出ても手元の薬でなんとかなりそうです。

 

肝機能の値はエブランチルカプセルの服用をやめて2週間後の血液検査で、正常の範囲内までは戻っていませんでしたが、かなり良くなっていたので経過観察で問題ないでしょうって事になりました。

 

予期せぬ事でしたが

昨年中に間質性肺炎も膀胱の病気も卒業することができました。

まだ経過観察は必要ですが、何年も毎日何種類かの薬を服用してきたのが、今年からは便秘解消のマグネシウムだけとなりました。

こんな日が来るなんて

とてもとても嬉しいです♡

 

 

 


 


50歳代ランキング

If today were the last day of my life,.....

今日が私の人生最後の日だとしたら…

今の自分の毎日に迷いが生じた時に、そう考えるようにしている。

 

私は現在、外に仕事に出てはおらず

家で家事と犬の世話をすることが主な仕事である。

 

コロナじゃなくてもあまり外に出かけることはない。

 

キラキラしたり充実したり、一見するとそんな感じとは無縁な生活だ。

 

若い頃、仕事が大好きで寝るのも忘れて仕事に没頭していた時期がある。

ホルモンのバランスを壊し生理でもないのに子宮から大量の下血をした。

病気とは思わないのでオムツのような生理用品を利用して仕事をしていると、体内の血液が底をつき始めショック状態になり病院へ運ばれ入院をし、まる二日輸血をし命をとり止めたことがある。

無理をし過ぎた事には後悔しているが、仕事は楽しかった。

このことがあってから、仕事は二の次三の次と考えるようになった。

 

体の血が底をつくほどのめり込んだ仕事をやめたのは輸血から数年後、人生を楽しもう!と思いカナダに留学することを決めた時。

短い間だけど、のんびりとしたバンクーバーでの生活は私にたくさんの学びを与えてくれた。

 

帰国後、また同じ仕事につき順調にキャリアを積み独立しようか…

その矢先に子宮頸がん。

その後結婚をして、医療事務の資格を取り病院で働いていた期間もある。

 

一番最近お仕事に行っていたのは間質性肺炎になった数年前。

家の近くの病院でのアルバイトなのだが、仕事がしたかったと言うよりは

  (子供がいるわけでもないのに)家にいることは良くないだろう…

   家にいる生活はつまらない(そんな風に多くに人が言ってるし)

と言う世間の声を意識した私の思い込みからの行動だった。

 

間質性肺炎になり仕事を辞める事になり、ホッとした。

 

あのまま昼となく夜となく働くことは、私が心から望んだことではない。

病気をして気がついた。

 

バリバリ仕事をしている同じ年頃の女性に憧れる。

素敵だし羨ましいと思う。

 

だから時々自分の毎日がこれでいいのか迷いが生じるが、

私には私に合った生き方がある。

 

もし今日が私の人生最後の日なら、私は愛する犬たちと共に過ごし

のんびりコーヒーを飲む1日にしたい。

そこに夫も共にいたら言うことはない。

 

これが嘘のない私の気持ちだ。

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この子達が我が家の一員で良かったと、犬生の最後に思ってくれたら

それが私の幸せにつながる。

 

 

 

 

コーヒーノオトモハコレ♡


 


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