in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

父は航空自衛隊自衛官だった。

私にとても優しいく、兄にも優しいし、他人に対しても優しい人だ。

ただ母に対しては、少し違う。

けどこれは鶏が先か卵が先かのような物だと思っていて…

先に頭に浮かぶのは、

いつも家族で母の機嫌を損ねないように気を使っていた記憶ではあるが

次に思い出すのは、

(当直もあったので、それで家を空けることもあったが…)

父が休みの前日の夜出かけて、次の日の夜に帰ってくると言う行動だ。

浮気かと言うと、最初は違っていたと思う、後半はそうかもしれないけど。

私が幼い頃、父の同僚が集まり麻雀をしていた。

母はそれを嫌がって、それが故に他に場所を移して夜通しやていたのではないかと思っている。

ただ、後半(私が高校生になる頃)は本当に浮気で、

それも相手が女性ではないのかも…と思うこともある。

 

何がきっかけで両親が不仲になったかは、私が知る由もなく…

けど私が小学生になる頃にはすでに不仲だった。

父が私を可愛がるから、それを気に入らない母が何かにつけ私にあたる。

母が私に冷たいから、父が私に優しかったのかもしれない。

とにかく夫婦の間に私を挟む、これが私を苦しめた。

父が家を空けると、私は母に『お前はお父さんと仲が良いから、お前も一緒に行きなさい』と言われた。

父が居ようと居まいと、実家の週末は空気がピリピリしていた。

居心地が悪くても、かと言って友達の家に行くことを許される空気ではなく、家にいるしかなかった。

 

少しづつ思い出してる昔のことだけど

家での思い出は、苦しい事が多い…

 

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