in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

取り返しがつくうちに

いつも読んでいるブログがある。

イギリス国籍の男性と結婚して、現在イギリスの田舎の地域に住んでいる日本人女性が書いているブログなのだが

今年に入りワガママいっぱいの義母がコロナでお亡くなりになった。

生前は毒舌たっぷりに義母の傍若無人な振る舞いを書いておられたが、亡くなる少し前、なくなってからのブログを読むと、義母の心の奥にあった彼女への愛情がどんどんと見えてきた。

それと同時に彼女の義母への愛情の深さも伝わってくる。

いつも無理難題を言うワガママな相手、くそー大嫌い!って思うことが多々ある相手

けど、それは愛する夫を育てた母

色々な気持ちの葛藤があったと思うけど、自分の信念を貫き通して接した義母

そんな義母と彼女の関係をブログを通して知って

私の中で気持ちの変化があった

死ぬまで会う必要もないと思っていた私と母親のコレからを、

見直そうと言う気持ちになった

 

とりあえず気持ちを整理をするために

母や父のことを思い出しながら書くことにしようと思う

 

私の実家は父・母・兄・私の4人家族

兄は出来がよく、

幼い頃から学校の先生や近所のお母さんたちからも信頼されている

そんなタイプ。

いつも母は兄と私を比較して育てた。

甘やかされて育った兄ではあるが、いつも私に優しくて威圧的に接することもなく

昔も今も仲が良い

ただ兄の私に対する優しさには色々なものが含まれていて…

コレだけは墓場まで持って行くと決めているので

誰にも話したこともなく、ここに書くこともないが…

私には複雑な思いと口には出せない出来事があったことだけ書いておく

 

比較されながら育つと、自分も自然に比較するようになる

あの人に比べて、私は可愛い

あの人に比べて、私は頭がいい

あの人に比べて、私は〇〇が上手だ

以前は何かにつけて誰かと比べて自分の価値を確かめる癖があった

家を出て30年ちょっと経つが、この癖がなくなるまでずいぶん時間を要した

私は私

それがわかるだけで、少しだけど生きることが楽になる

 

人と比べるなんて無意味だよね

 

 

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