in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

If today were the last day of my life,.....

今日が私の人生最後の日だとしたら…

今の自分の毎日に迷いが生じた時に、そう考えるようにしている。

 

私は現在、外に仕事に出てはおらず

家で家事と犬の世話をすることが主な仕事である。

 

コロナじゃなくてもあまり外に出かけることはない。

 

キラキラしたり充実したり、一見するとそんな感じとは無縁な生活だ。

 

若い頃、仕事が大好きで寝るのも忘れて仕事に没頭していた時期がある。

ホルモンのバランスを壊し生理でもないのに子宮から大量の下血をした。

病気とは思わないのでオムツのような生理用品を利用して仕事をしていると、体内の血液が底をつき始めショック状態になり病院へ運ばれ入院をし、まる二日輸血をし命をとり止めたことがある。

無理をし過ぎた事には後悔しているが、仕事は楽しかった。

このことがあってから、仕事は二の次三の次と考えるようになった。

 

体の血が底をつくほどのめり込んだ仕事をやめたのは輸血から数年後、人生を楽しもう!と思いカナダに留学することを決めた時。

短い間だけど、のんびりとしたバンクーバーでの生活は私にたくさんの学びを与えてくれた。

 

帰国後、また同じ仕事につき順調にキャリアを積み独立しようか…

その矢先に子宮頸がん。

その後結婚をして、医療事務の資格を取り病院で働いていた期間もある。

 

一番最近お仕事に行っていたのは間質性肺炎になった数年前。

家の近くの病院でのアルバイトなのだが、仕事がしたかったと言うよりは

  (子供がいるわけでもないのに)家にいることは良くないだろう…

   家にいる生活はつまらない(そんな風に多くに人が言ってるし)

と言う世間の声を意識した私の思い込みからの行動だった。

 

間質性肺炎になり仕事を辞める事になり、ホッとした。

 

あのまま昼となく夜となく働くことは、私が心から望んだことではない。

病気をして気がついた。

 

バリバリ仕事をしている同じ年頃の女性に憧れる。

素敵だし羨ましいと思う。

 

だから時々自分の毎日がこれでいいのか迷いが生じるが、

私には私に合った生き方がある。

 

もし今日が私の人生最後の日なら、私は愛する犬たちと共に過ごし

のんびりコーヒーを飲む1日にしたい。

そこに夫も共にいたら言うことはない。

 

これが嘘のない私の気持ちだ。

f:id:emifutaso:20210118161606j:plain

この子達が我が家の一員で良かったと、犬生の最後に思ってくれたら

それが私の幸せにつながる。

 

 

 

 

コーヒーノオトモハコレ♡


 


50歳代ランキング