in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

神経因性膀胱…?

9月になかった尿意*1 が急に出始めて常に尿意や残尿感がある状態が続き泌尿器科を受診した。

『残尿感があるのは残尿が沢山あるからです』と医師に言われ、膀胱の炎症ではなく尿が出せてない状態であることがわかった。

尿を出しやすくする薬ということでエブランチルカプセルを2週間分処方され、服用し症状が一旦は改善した。

 

しかし、直ぐにまた尿が出なくなり常に尿意があるような状態になった。

 

次は、詳しく検査が出来る大きめの病院へ行った。

最初の時もこの時も尿が綺麗だったことから、大きな病気を疑われずここでも尿検査と残尿検査をして再度エブランチルカプセルを処方されて飲んでいた。

 

どうも私の症状では、神経因性膀胱と言う病気であることが多いらしい。

簡単に言うと、何かが…or何かで…神経を損傷して尿が出にくくなる病気のようだ。

 

昨日、受診日だったため泌尿器科に行った。

 

尿検査と残尿検査をし、結果を聞く。

尿検査は問題なし。

残尿は前回よりは減っているが、まだある。

しかし、少量。

 

少量ながら残尿があるので、もう少し薬を飲んでみると言う話を医師がする。

 

泌尿器科の医師に、先週受けた膠原病の定期検診の血液検査の結果、肝機能の値が悪かった事、それがエブランチルカプセルが原因なのではないかと言われた事などを伝えた。

 

可能性は低いとけど、違うとも言えない…と言われた。

薬の影響かどうかを確かめるには、1度服薬をやめてみると確かめられると医師が話す。

しかしまた尿は出なくなると困る。

そして何よりも、残尿感がなくならないのが1番の問題。

 

エブランチルカプセルを服用して尿が出るようになっても、僅かながら残尿感が続いていた。

残尿感は少量ながら残尿があるためで、膀胱の機能としては至極普通なことだが…

 

あれこれ相談した結果、治療薬のエブランチルカプセルをやめ、症状の緩和をする漢方薬に切り替える事にした。

今回処方された漢方薬は、ツムラの40番猪苓湯(チョレイトウ)。

 

先生は漢方薬では治らない…と言いたげだったが、だいたい私はいつも腹圧で尿を出している。

脳から膀胱へ尿を出すようにと伝える神経が損傷しておこる病気が神経因性膀胱だとして、私は元々子宮をとる手術の時にその辺りの神経を取ったために普通には尿は出せない。

そのことは医師にも伝えてるけど…

 

昨日から漢方薬を飲んで、エブランチルカプセルはやめた。

今のところ問題なく尿は出ている。

ただ常に残尿感があるような感じでそれも少しづつ強くなって来てる気もする。

これはとても不快な状態である。

 

さて、どうなるのやら

自己導尿を試すときが来たかな

 

 



*1:私は子宮頸癌で広汎子宮全摘術を受けてからずっと尿意がありません