in my case

自分のモノサシで測り、自分の目線で見た、50代を迎えた私のあんなことこんなこと

今年はもう電話をとらないと決めた

新型コロナが世界中で猛威をふるい始めた今年の前半。

日本でも爆発的に死亡する人が増えてはいないまでも、この病気は急激に悪化し親族が会えないまま亡くなり、家族との対面は火葬をされてからと言うことが起こりうる、と言う怖い病気だと言う事実を有名な芸能人が亡くなったことで知りました。

 

緊急事態宣言で簡単に県をまたいでの移動が出来なくなり、家族の誰かが発症し重症化しても顔を見ることなくなく、駆けつけることもなく亡くなることがあるかも。

そこで

超高齢の両親(中国地方在住)、そこそこ高齢の兄(関西在住)、まーまー高齢な私(九州在住)で、生存確認を兼ねたグループビデオ通話(以降GV通話)を2週間に1度5分程度でやろうと提案し、することにしました。

 

私の家族は仲良しではありません。

特に私と母親は仲が良くなくて、これまでもできる限り母親とは距離を置いて生活をしていました。

何度も何度も縁を切ろうと思う出来事があり、そうしようともしましたが、けどやはり家族だからと、私のできる範囲で僅かながら関わりをもって来ました。

 

GV通話、最初2回は滞りなく出来たのですが、3回目は私以外のものがGV通話自体を忘れ不参加、4回目は私と兄だけで、母は自分だけGV通話に入れないと兄との会話中に私に電話でクレームを言って来ました。

私は、元気か?とっ聞いて終わるくらいのGV通話なので後で個別に話せば済むことでもあり、ビデオ通話のやり方がわからないと言う母に以前教えたから知らないと言い電話を切りました。

 

兄との通話が終わって少しして再度母から電話が。

さっきの言い方はなんなの?なんで教えてくれないの?なんで自分だけ除け者にするの?などなど…泣きながら電話口でわめく。

いつものことなので最初は聞いていましたが、親不孝もの!自分一人で大きくなったと思ってるでしょう!バチが当たるよ!と言われ、私も堪忍袋のおが切れ、思いっきり言い返し電話を切りました。

兄と私と母とたまに父が顔を出すラインのグループでのビデオ通話が出来なかっただけで、この言われよう。

もしかしたら自分が言い出したこのGV通話で、また自分が嫌な思いをするかもって思いながらも、顔を見れないまま死ぬことになるのは悲しいだろうからと思い提案したこの通話。

やはり、後悔しました。

 

今までも、いつも用もないのに電話をかけてきては私の塩対応が気に入らず必ず電話を切った後に再度かけ直して来て、あの言い方は何?と泣いたりわめいたり、私にしてみれば同じことの繰り返しだから、もうかけて来なければいいのにと思うだけ。

だいたい電話の最後、母が言うセリフは『あんたは自分のことしか考えてない!』。

今は私の携帯、その前は(結婚した)私の家、一人暮らしをしてたときはそのアパートに、職場にかけて来たこともあるな〜、緊急の用件だったことは未だかつてないけど。

 

人生100年と考えて、私も折り返しを迎えたからな…

声を荒げることのない生活をしたい。

今度は腹を決めて取り組むぞ。

とりあえず、今年はもう母からの電話は取らない!

 

 

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